身体の健康を守るのと同じくらい大切なこと

お口の中は常に危険にさらされている
口はとても重要な部位で、食事をする際や誰かと話をする際に欠かせません。
そんなお口の中はとてもデリケート。
身体の外側を包む皮膚のようなものはなく、柔らかい内膜と歯で構成されています。
デリケートなお口の中には、菌が潜んでいることもあるのです。
虫歯や歯周病を引き起こす原因となっているのは、潜んでいる菌。
菌はマメにお手入れしていても、悪さをすることがあります。
お口に潜む菌は、食べかすや糖が好物です。
食事の後に歯や歯茎のケアをしないでいると、付着した食べかすを栄養として菌が酸を生み出します。
生み出された酸は、歯や歯茎を溶かして虫歯や歯周病を発症させるのです。
しかも目に見えない菌は少しずつ酸を生み出しているため、虫歯や歯周病に気付くのは、かなり後になってから。
気づくのが遅れると治療にも痛みが伴います。
定期検診の重要性
虫歯や歯周病が痛みを生じる前の、症状が小さなうちに異常を見つけられれば、治療では痛みが少なくて済みます。
とくに小さな虫歯や歯周病は、自分で見つけることが難しいものです。
プロである歯医者さんで診てもらうことが一番でしょう。
そこでオススメするのが定期検診です。
定期検診では、前述のような虫歯や歯周病を初期の段階から発見し、痛みや苦痛を感じる前に治療ができます。
その他にも、噛み合わせの問題や歯周病になる可能性を見つけて、最適なケアについて指導を受けられます。
お子さんのお口のケアも、日頃の問題点を見つけ、最適なブラッシングを教えるでしょう。
将来に渡り健康的なお口のケアを維持し続けるために最適な方法なのです。